2008年8月4日月曜日

Thelma & Aaron Sheche (7)






















初めの写真が、小さなトルコ石の蛙を除き、1996年8月15日に作って頂いたAaronさんのすべてのFetishです。小さなトルコ石の蛙は、Pueblo Trading Postで購入しました。
 二枚目の写真は、JetのもぐらのFetishで、体長10.5cmです。3枚目の写真は、Old styleの鷲で、蛇紋岩製、体長10.2cmです。4枚目の写真は、蛇紋岩のご夫婦の鷲で、体長7.5cmに高さ5.5cmです。5枚目の写真は、これもご夫婦のBob Catなのですが、片方が蛇紋岩でもう一方がPacasso marbleと、異色の組み合わせになっています。体長6.5cmです。最後は、Table Fetishの穴熊です。蛇紋岩製で、体長は8.4cmです。私の持っている唯一のAaronさんの穴熊ですから、Aaronさんは穴熊をあまり作られなかったのかもしれません。

Jack Kallestewa


Simon Bicaさんの義理の息子であるJack KallestewaさんのFetish2点です。Jackさんは、妻であるQuanitaさんとともに、ズニの伝統陶器づくりでも有名で、私の好きな作者の一人です。
 Jackさんは、同時に、義父のSimonさんの技も引き継ぎ、このようなFetishでも有名です。もっとも、Fetishでは、息子のRickさんのほうが、もっと有名かもしれません。
 初めのアラバスターの狼は、体長6インチを超える巨大なものです。次の馬は、材料はおそらく蛇紋岩でしょう。体長9.6cmで、ふつうのTable Fetishのサイズです。いずれも、サイモンさんのFetishの伝統をよく引き継いでいる作品であると思っています。

Simon Bica


ZuniのSimon BicaさんのFetishです。Simon Bicaさんは、Nellie Bicaさんの夫で、奥さんのNellieさんは、焼き物で有名な方です。その焼き物の伝統は、娘のQuanita Kallestewaさん、その娘のIrmaさんに引き継がれました。SimonさんのFetishの伝統は、Quanitaさんの夫のJack Kallestewaさん、その息子のRick Kallestewaさんに引き継がれています。
 初めのFetishは、アラバスターの兎です。この表情は、JackさんやRickさんに引き継がれているように思えます。次の同じくアラバスターの鷲は、写真でははっきりしませんが、Old styleの素晴らしいFetishであると思っています。何か、Leekyaさんを思わせるFetishでしょう。

2008年8月2日土曜日

Thelma & Aaron Sheche (6)


この二つのFetishは、97年3月28日に入手したものです。いちばん上は、Chocolate serpentineの座っている熊です。石の形の関係で、このような姿勢の熊さんになったのでしょうか。二つ目は、Angeliteの蛙です。カエルはもともと、ズニでよく作られていたFetishで、乾燥地帯での水との連想から、また、多産のシンボルとして用いられてきたようです。

Thelma & Aaron Sheche (5)


この二つのFetishは、Sheche家のご夫婦のFetishで、普通よく作っているコヨーテのご夫婦は、一つの石から掘り出していますが、これは、別々の石で彫刻し、後でお供物と一緒に糸で一つに結ばれています。昔の本当のFetishにこのような例がありましたが、AaronさんのFetishとしては、この年に初めて見ました。
 Mountain Lionは、尻尾を背中に乗せた形で作られるのが普通ですが、このピカソ・マーブルのFetishのように、水平に長い尾を突き出した形も古い作例としてはあります。はじめのFetishは、蛇紋岩で、全長5.5cm、もう一つは全長8.2cmです。
 この年の8月に、15日と25日の2回にわたってAaronさんにFetishを作ってもらっています。それは、はじめは、私ひとりでズニを訪ね、その後日本から友人数人を呼んで、1週間にわたってさまざまなプエブロを案内して回ったためだったように思います。15日の収集品については、来週取り上げる予定です。

Thelma & Aaron Sheche (4)












この4つのFetishのうち、はじめの3つは、1995年11月20日に作っていただいたものです。蛇紋岩のBobcatとWolfは、9cm前後と大きく、Table Fetishの範疇にはいるものです。

 次の紫色のビーバーは、6cmで、Pocket Fetishでしょう。でも、このビーバーは、Sheche家のレパートリーにはないものです。この石は、年少の私の友人であるKeffe君(二人のお孫さんのうちの一人でLorandinaさんの息子さん)が近所で拾ってきたもので、その石でAaronさんが、特別に作ってくださったものです。こういうのも作れるのだよ、と示してくれたのかもしれません。

 最後の小さい蛇紋岩のBobcatは、Zuni Pueblo内のTrading PostであるTurquoise Villageで購入しました。これも、Sheche家の典型的なPocket Fetishです。

2008年8月1日金曜日

Thelma & Aaron Sheche (3)






















今日は、Schecheさんご夫妻の3回目として、私が初めて手に入れた6個のFetishを紹介します。これは、93年7月17日にSanta FeのKeshiで入手したものです。昨日アップした4個の直接入手のFetishは、従って、94年3月で、この6個の後に入手したものです。
 Keshiとは、ズニ語で「こんにちわ」を意味しますが、ズニの小学校で先生をしていたOwnerのRobinさんが、ズニ滞在中のつながりを生かしてこのお店を始めました。Robinさんは、引退して、今は娘さんがOwnerをしていますが、Zuniとのつながりは今も強く、つい10日ほど前には、ズニに来られたKeshi一行のために、Sheche家が、Halona Innの庭で、伝統的なダンスをしてもてなしたほどです。
 ここで紹介する6個は、夫婦のコヨーテを除くと、いずれも手のひらにすっぽり入るサイズで全長5cm程度です。直接作ってもらったものは10cm前後はありますから、かなり小さく感じられます。
 初めの写真は、Moleです。石は蛇紋岩です。次は、Pipe stoneの馬、Black marbleの鷲と夫婦のコヨーテ、蛇紋岩のバッファロー、最後は、蛇紋岩の熊です。