2008年9月12日金曜日

作者不明のFETISH


Simon Bicaさんの2頭のアラバスターのFetishと同時に分けていただいた熊のFetishです。明らかに、Old styleの熊で、私はこの熊に一番惹かれました。明らかに、最近作られたものではありません。だれが作ったものにせよ、好ましいFetishと思っています。胴体下部には、T.とZuniという文字が、Free Handで刻まれています。もう少し、詳しく尋ねてみればよかったと思っています。

SIMON BICA


Simon Bicaさんの中古のFetishということで入手しました。ズニ滞在の最終日、7日(日)に、Sarahさんの所にズニの古い宝石の鑑定をしていただいて帰ろうとしたところ、Sarahさんが、隣の方がFetishを買ってほしいと言っているからというので、半ば強引に連れて行かれました。そうすると、Simon Bicaさんの親せきで、Simonさんの古いFetishを買ってほしいということでした。その家は、宝石を作っている家でしたが、Sarahさんの所にFetishを買いに来た人だということで、Fetishを買ってほしいと思ったようです。実は、前の日にも家の前で呼び止められて、買ってほしいと言われたのですが、その時は新しいFetishを買うつもりはなかったので断りました。しかし、Simon BicaさんのFetishは今では入手困難ですから、喜んで分けてもらいました。
Simon Bicaさんは、ズニの陶芸家であるQuanita Kallestewaさんの母で、同じく陶芸家であるNellie Bicaさんの夫で、やすりを使ってFetishを作っていました。もちろん、1990年代に亡くなっていますから、非常に貴重なものです。

SARAH LEEKYA (3)


Leekya Deyuseさんの娘さんで、Robert Leekyaとともに二人だけ残った兄妹です。Robertさんは、Nugget Workの宝飾細工で有名ですが、Fetishは作りません。
 3日(水)の朝、Elizabeth Leekya Vacitさんの娘であるBessieさんを訪ね、古いズニの宝石の鑑定をお願いした後、隣に住むSarahは不在であったため、どこに行ったかを訪ねると、Juana Homerさんのところだろうということで、Juanaさんの家を訪ねました。Juanaさんとは、以前から、宝石のことでは顔見知りでしたし、昨年はBernard Jr.さんのFetishを分けてもらっていましたので、気軽に訪ねました。Sarahさんはいるかとたずねると、出てきてくれて、Old Man Acqueさんと、Alice Leekya HomerさんのFetishを確認してくれました。また、Alice Leekya Homerさんの2点のボロも確認していただきました。その時、Sarahさんに熊を2点作ってくれるよう依頼しましたが、翌日できてきたのは、Green Serpentineの熊1点だけでした。それで、再度依頼すると、できてきたのは、Argiteのマウンテン・ライオンと、Pipe stoneの狼でした。来年には、鷲と穴熊とモグラを作ってもらわなければならないようです。

PATRICK HOMER

Bernard Homer Jr.さん、Juanaさんの兄弟である、PatrickさんのStanding BearのFetishです。材料はFluoriteでしょう。Patrickさんは既に亡くなられていますが、Juanaさんの娘さんがおじさんに当たるPatrickさんのこのFetishを持っていて、売りたいということで、入手しました。本来は、Juanaさんの家にあるべきものと思いますが、私としては、亡くなられた方の作品で、3人の兄弟姉妹の作品がそろうのですから、ありがたい申し出でした。9月6日(土)のことでした。

JUANA HOMER



Alice Leekya Homerさんの娘のJuana(ホワナ)さんの熊2点です。初めて入手しました。Juanaさんには、白い熊を2点注文したのですが、二日後に6点できてきて、まあいいか、ということで6点とも購入しました。そのあとで、Bernard Jr.さんの熊を受取りに行ったところ、これもできているよとのことで、半ば仕方なく入手、さらに、その時はおつりがなく、後でおつりを取りに行ったところ、トルコ石の熊は作らなかったからと、2個押しつけられて、計9個の熊のFetishを入手してしまいました。ただ、最近、いろんな方に熊のFetishを差し上げる機会が増えて、いずれ差し上げることになるので、特に後悔はしていません。Travertineの熊は体長2.5インチ、トルコ石のは1.5インチです。いずれも量感のある丸々としたLeekya―Homerの家のFetishです。

BERNARD HOMER Jr. (2)


白の背景に白のアラバスターの熊ですからかなり見にくい写真になってしまいました。Aliceさんの息子のBernard Homer Jr.さんの熊のFetishです。Bernard Homer Sr.さんとAliceさんの夫婦には、Bernard Jr.さん、Juanaさん、Patrickさんの子どもがいますが、昨年初めてBernard Jr.さんの狼のFetishをラピス・ラズリで作って頂くまでは、1点も持っていませんでした。これは、Bernard Jr.さんの2点目のFetishということになります。私がズニに滞在していた火曜日から日曜日までの間、彼は、Turquoise Villageから材料を提供されて頼まれていた狼のフェティシュ・ネックレスにかかりきりになっていて、白い熊のフェティッシュを二つ頼んでいましたが、できたのはこの1点のみでした。

ALICE LEEKYA HOMER




このFetishは、カリフォルニア州のRainmakerさんから、ズニの中古のFetishとして入手したものです。アルバカーキのDealerから出たものということでした。Leekyaさんを思わせるところのある熊ですが、Leekyaさんとは明らかに違うと思いました。Leekyaさんの息子のFrancisscisさんのものかとも思いましたが、足に指がほられていないことから、ちょっと違うな、とも思っていました。しかし、目のインレイや耳の彫り方にLeekyaさんに似たところがあること、特にOfferingsの矢じりの彫り方から、
AuthenticなFetishだという確信が持てましたので、購入を決めました。
 このFetishを、Leekyaさんの娘の一人であるSarahさん、Aliceさんの娘であるJuana Homerさんに見ていただいたところ、Aliceさんのものと確認されました。全長4インチの大きなFetishです。とくに、このからだの丸みや重量感は、明らかにLeekyaさんから受け継いだものでしょう。Francisさんの大きな熊のFetishと並んで、貴重なコレクションとなりました。
 Alice Homerさんの家は、Thelma Shecheさんの家の裏口をあけるとすぐそこにある家で、家の前の小屋で、Bernard Jr.さんやJuanaさんが仕事をしています。Aliceさんは非常に親切な方で、Thelmaさんの娘のLorandinaさんは、いろんな所に連れて行ってもらったり、銀細工の手伝いをさせてもらったりしたそうです。Aliceさんは、すぐれたチャンネル・インレイのアーティストでもあります。夫のBernard Sr.さんのものと言われている作品もAliceさんが中心になって制作していて、Bernardさんは、仕上げを手伝うくらいだったそうです。Bernardさんは、兄弟である有名なLambert Homerさんの仕事も手伝っていたそうです。ただ、Fetishに関しては、独自の作品を世に出していました。Aliceさんのものとは明らかに違っています。