2010年1月11日月曜日

2009年最後のズニ訪問





12月23日から29日まで、ズニに滞在しました。Thelma Shecheさんから、9月23日にSaul Yuselewさんが亡くなられたことを知らされました。現役最高齢のCarverでしたが、私が集め始めた1993年から好きな作者でした。何度かお訪ねして、直接作っていただいたことのありました。多くの作品は、目の入っていないものでしたが、息子さんが手伝って、目を入れたものもありました。今でも好きで、すべて手元に持っています。2009年は、3月、9月、12月と、計3回ズニを訪問しましたが、お店にも作品は見られず、入手することは出来ませんでした。
 今回の訪問は、ズニの宝石についての調査が目的でしたので、Fetishは、Bernard Homer Jr.さんのものだけを入手しました。six direction setと、蛙を2点入手しました。蛙は、娘と長兄に上げたので、家まで持って帰ってきたのは、そのsetだけとなりました。
 27日に、いつも訪れるOld Pueblo Tradingでお店の方と話しているとき、Santa Feのご夫婦が訪ねてこられ、Galleryを見せて欲しいとお願いされましたが、他の店員がいないため、材料部門しか開店できないといわれ、困惑されていました。それで、Quandelacyさんのところなら案内しましょうと、おせっかいをすることになりました。それぞれの車で、Fayeさんの家を訪ね、一家の作品を見せてもらい、私は、久しぶりでFayeさんのズニの二人の少女のcarvingを入手しました。材料はdolomiteでした。
 29日に、知人から小さい少女のcarvingを買ってほしいと依頼され、購入しました。Kとありますので、Kateri Quandelacy Sanchezさんのものかと思います。
 29日昼過ぎ、Shecheさんの皆から見送られて、ズニを後にしました。

2009年9月19日土曜日

ズニ2009.9 Ricky Laahty  


Rickyさんといえば蛙、蛙といえばRickyさんというぐらい蛙に関しては、図抜けている作者です。これは、帽子をかぶってる蛙で、丸い石ですが、蛙の全身を彫っています。よくこのように蛙の各部が見えるものだと思います。実は、以前、Milford NahohaiさんからRickyさんのTurquoise nuggetで作った蛙の首飾りをわけてもらっていて、娘の結婚祝いでプレゼントしていたのですが、その娘からMatching earringsを作ってもらって欲しいと頼まれ、Milfordさんを介して、Rickyさんに依頼していました。Milfordさんは知人の娘さんの結婚式で不在となるということで、Rickyさんを直接訪ねて入手し、Earringsは土曜日のうちにGallupまで出て、娘の所へ送りました。その折に、一緒に求めたものです。色々出してくれましたが、見ていると沢山欲しくなり、懐具合に関係なく買ってしまいそうで、Rickyさんのところに近づくのが怖くなりました。文句なしに超一流といえる作者です。

ズニ2009.9 Lorandina Sheche 






Lorandina ShecheさんのFetishです。5日土曜日に入手したものですが、一番上の写真は、鮑貝のバッファローで、一月に荒削りの状態であって、予約していたものです。二番目の写真は、Green Snailの熊で、この素材で熊を作る人は、Lorandinaさんくらいでしょう。三番目の写真は、白っぽいですが、Spiny Oysterの蛙で、昔のEtchingのかえるを思い出させます。銀で裏打ちしてペンダントにするといいね、と言い合いました。最後の写真の7個のFetishは、熊のヴァリエーションで、さまざまな姿勢が楽しめます。これも一月に予約していたものです。Lorandinaさんには、以前、さまざま姿勢の飛び跳ねている蛙の腕輪とネックレスを作ってもらったことがあります。

ズニ2009.9 Aaron Sheche Chapella



Aaron君は今24歳、私は彼が7歳のときから知っています。お祖父さんのAaron Shecheさんの名前をもらったので、わたしはLittle Aaronと呼んできました。伝統的な宗教的ダンスの素晴らしい踊り手ですが、最近は、Fetishにも力を入れているようです。とくに、蜥蜴は、現代的なデザインでなかなか良いと思いますし、鷲のInlayも良い仕事のように思えます。これからが十分に期待できる作者です。

ズニ2009.9 Sarah Leekya






Sarah Leekyaさんは、以前は宝飾細工のアーティストでしたが、今では、Fetish専門です。今年のIndian Marketの折には、Santa Feのフェティッシュ専門店Keshiで個展をして、すべて売り切ってきたそうです。私が研究しているZuniのAntique JewelryのInformantの一人で、5日の土曜日に、これらすべてを作ってくれました。全部で11個ですが、土竜だけは、どうしても磨けなかったからとおまけでした。一番大きな白い動物はMountain Lionで、熊、穴熊、狼、鷲、兎や蛙、ビーバー、狐、鳥で11個です。Old StyleのFetishの常として、私にもどれがどれだかはっきりはしません。

ズニ2009.9 Bernard Homer, Jr. その2



これが、9月2日に分けていただいたBernardさんの二羽のGreen Snail shellの鷲とJuanaさんの白い鳥です。Eagleかと聞いたのですが、Birdだという返事でした。いつもは、Bernardさんは余り作ってくれないのですが、車の故障でお金が必要だという理由で、沢山作ってくれたようです。腎不全で、透析をしているとの事、心配です。でも、作品はしっかりしたものでした。

ズニ訪問2009.9 その1 Bernard Homer, Jr.








9月1日(火)前日に一泊したGallupを出発して、ズニに入り、Sheche家に落ち着きました。すると、すぐ裏にあるHomer家から連絡があり、待っていたとの事。早速、Sheche家の裏口から出て、Juanaさんに会いました。このとき頂いたのは、すべてBernardさんの蛙、オオカミ、穴熊と狐三個でした。素材は、蛙のみがSodaliteで、あとはSpiny Oysterです。次の日またお呼びがかかり、このときは、左側一番上のSix Directional setと、Green Snailの二羽のEagle,Pipe stoneの鳥、それにJuanaさんの白い鳥を入手しました。今回は、BernardさんのFetishを沢山入手できた旅でした。