2011年7月21日木曜日

2011年3度目のズニ訪問(4)


8日(金)曜日は、The Soseah Dancersのダンスと、私の講演の日です。午前中から、職員の方が3人で、果物、ポップコーン、飲み物の準備をしていました。4時過ぎにダンスが始まりました。このダンスはKachina Danceではなく、Social Danceで、Tomさんは、しきりに写真を撮っていました。小さい少年や美少女がとてもかわいかった。
踊りが終わると私の講演で、二度目なので、落ち着いてできました。
9日(土)は、また、パートの方と二人だけの会場でした。本は少ししか売れず、心配になりました。終了後、Nahohaiさん宅で、Josh君の誕生会に招待されていたので、私も一品を作ることになり、親子丼を作りました。RandyさんのBBQがおいしかった。
10日(日)は最終日です。2時にはLAから、Fetish仲間のJohnsonご夫妻、Whiteご夫妻が見え、4冊購入して頂きました。また、終了間際に久美さんと千恵さんが見え、2冊購入してもらいました。4時を過ぎ、コレクションを片付けていると、Bowman Paywaさんの娘さんとお孫さんが見え、2冊購入して頂きました。結局、用意した25冊中21冊が売れ、残る4冊中2冊にサインをして全日程を終えました。
 帰るとすぐ、LAのFetish仲間をThe Inn at the Halonaに訪ね、一緒に、一緒に予約していた、Sarah Leekyaさん、Bessie Vacitさん、Juana Homerさんを紹介しました。それぞれ、Fetishを購入したようですが、私は立ち合いませんでした。その後、丁度行われていた、Chakwaina Danceを、Shecheさんの家の席で見学しました。見終わってから、Philander Giaさんに立ち寄り、Shecheさんの家を訪ねました。Thelmaさん、Lorandinaさんと交流し、写真を撮り、それから、お願いしていたズニの伝統料理をいただきました。スパイスの効いたタマーレがとてもおいしかった。その後、Nahohai家を訪ね、Zuniの陶器についての講義を聴きました。Milfordさん手作りのケーキをいただき、一同感激していました。
 11日(月)は、ズニ最後の日です。午前中、Fetish仲間をQuandelacy家に案内しました。昼、Elvira Leekityさん、Lorraine Waatsaさんを訪ね、1時にズニを発って、Albuquerqueのホテルに落ち着きました。
写真は、Marcus Peyketewaさん作のLittle Fire Godです。

2011年3度目のズニ訪問(3)


7月5日(火)から、サイン会と展示会を再開しました。しかし、出版社から本が届かず、火曜日は開店休業状態でした。昼1時には、前から約束していたAshiwi Awan博物館に、館長のJim Enoteさんを訪ねました。少し待っていると、Jimさんが奥さんの千恵さんと現れ、1時間ほど話をして、木曜日7時に夕食に招待いただいて、Visitor Centerに戻りました。
 6日(水)には、ようやく本は届きましたが、本の売れ行きはいま一つでした。一般の観光客はそれほど関心を示しません。
 7日(木)には、Senior Centerのお年寄り12人が見え、私の本の内容についての講演を、Power Pointを用いて行い、質疑の後、コレクションの展示を見ていただきました。一人の方には、二度も感謝の言葉をいただきましたが、もう一人の方には、本の売り上げはズニの政府にも入るのか、ズニの政府はお金がないので、少しでも収入が欲しい、との意見をいただきました。
 夕方、Jimさんの家を訪ねると、Octavius Seowtewaさんがいらしていました。お父さんのAlexさんや、弟のKenさんにはお会いしたことがありましたが、Octaviusさんには初対面でした。威厳に満ちた素敵な方でした。また、Gallupに駐在している千葉市出身の久美さんも招待されていて、おいしいBBQをいただき、楽しいひと時を過ごしました。特に、鱒のグリルを醤油でいただいたのは、とてもおいしかった。感謝です。
 写真は、Lorandina Shecheさんの小さい巻貝の鷲です。かのじょのまきがいのFetishは、他の人の物とは、翼のつけ方が違っているように思います。前回の熊やCougerも、同じ作り方で、少しの違いで、作り分けています。

2011年3度目のズニ訪問(2)


7月1日が、私の本のサイン会、コレクションの展示会の初日でした。この日は、本来はZuni Nationの祝日で休みだったので、詰めたのは、DirectorのTom Kannedyさんと私だけでした。実は前日想定していた展示方法がうまくいかず、Tomと二人で針と糸を持ち、背景の幕にボロを縫い付けました。
 最初に現れたのは、平面と立体のPainterであるMarcus Peyketewaさんでした。早速本を1冊購入して頂き、サインをしました。4月の記事の写真にあるように、私は彼の作品を2点持っていましたから、お返しに1点何かをという注文をしました。この日、私の本は4冊売れましたが、実は、Visitor Centerが注文していた本は到着せず、私が日本から用心のために持参した本4冊を売り切ってしまったことになります。到着するまでは、売る本のない状態に追い込まれたのです。この日は、2度目のRain Danceである、Mix Danceの日で、いろいろなKachinaのダンスを見ることができました。中でもLong Hair Kachina、Greasy Boysには感激しました。
 2日と3日は、土日で、パートの方と二人だけでしたが、あまり忙しくない週末でした。3日(日)終了後、娘と妻を送って、Albuquerqueに向かい、1泊しました。
 妻は早朝発ってテネシーの友人のところ向かいましたが、娘は、夜の飛行機でしたので、娘の希望でTaosのMillicent Rogers Museumへ向かいました。初めての博物館でしたが、本で見ていたコレクションをすべて見ることができ、感激でした。鑑賞が終わって、Museum Shopで、私の本をお見せしたところ、お店所蔵のZuniのAntique JewelryのAttributionの相談に乗りました。そのうち、ケースの中に入っていた、Frank VacitさんのGreasy Boysの3点セットを是非持つべきだと言われ、所有者と値引きの交渉をしてくれるということになりました。このセットの一部であるバックルは、1976年のArizona Highways MagazineのHall of Fame collectionsに入っているものでした。帰りには、久しぶりにCochiti Puebloにより、Wilson Romeroを訪問しました。Wilsonさんは、弟のSalvadorさんとともに、Cochitiで二人だけのFetish Carverです。数年前にGovernorを務め、現在は宗教行事を司る役割についているとのことでした。本を差し上げ、昔Wilsonさんが制作した、Overlayの鷲のボロをいただいてお別れしました。4時には娘を空港に送り届け、暗くならないうちにとズニに向かいました。53号線では、Ice CaveとInscription Rockの間にある、Tomの奥さんが経営しているBB、Cimaron Roseに立ち寄り、奥さんと少しの間話をして、ズニに向かいました。暗くなる前に帰るのは、Elkが沢山いて、危ないからです。
 この絵は、Marcus Peyketewaさんの二次元絵画で、Wide Sleeves Kachinaだと思われます。

2011年3度目のズニ訪問(1)


6月29日、成田を発って、Salt Lake City経由でAlbuquerque空港に3時過ぎに到着しました。空港には、Chestnutさんが迎えに来ていて、初対面の挨拶をしました。メールでは何度かお話していたのです。また、手荷物の受け取り所で娘と落ち合い、Chestnutさんとしばらくお話をして、レンタカーの基地まで移動しました。レンタカーを借り、I-25からI-40を西に向かい、いつものようにGrantsで53号を西に、6時半過ぎには、ズニのShecheさんに着きました。短く挨拶を交わして、娘と妻をThe Inn at The HalonaというBBに送りました。このBBは、Halona PlazaというGrosaryの裏手にあって、Zuni唯一の宿泊施設です。少し狭いですが、居心地の良い、おいしい朝食の付いた施設です。
 翌日、本になった私のコレクションの一部を、会場のVisitor Centerに届け、展示の準備をお願いして、家族3人でGallupの街へ出かけました。まずは、息子に頼まれた郵便物を出すために郵便局へ、次いで、銀行でお金を降ろし、今日の酢豚の材料を買いにSuper Walmartへ。酢豚は、Thelmaさんの好物で、食の進まないThelmaさんに沢山食べてもらうために予定していたものです。ズニへ戻ると、私は、展示会場へ向かい、家内と娘は、Dinnerの準備をしました。
 これは、今回の最大の収穫の一つOld Man Leekyaさんのトルコ石の牡牛の指輪です。このトロッとした質感は、何とも言えません。