2011年12月5日月曜日

Salvadol Romero (8)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんのスリムな方の熊Fetishです。私のコレクションには、この形の熊のペンダントもあるはずですが、散歩に出ているのか、所在不明です。胴体に穴が掘られていて、そこに革ひもを通して以前は、首からかけていました。どこへ行ってしまったのでしょう。

Salvadol Romero (7)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの太った熊のFetishです。Salvadolさんには、このような丸々とした熊と、ややスリムな熊があります。

Salvadol Romero (5)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの小さな鷲のFetishです。

Salvadol Romero (6)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの二頭のオオカミのFetishです。4-5インチの長さで、Fetishとしては中くらいの物でしょう。

Salvadol Romero (4)

Cochiti PuebloのSalvadol RomeroさんのWater SermentのFetishです。一つの石が二つに割れて、その一つ一つにWater Serpentが彫られていて、その二つがピッタリ一つに合わさります。石を二つに切ったのではなく、二つに割れた(割った)ものです。まさに、一品物のFetishです。これもFetishとしては、巨大なものです。

Salvadol Romero (3)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの、一つの石の表と裏に違った鳥を彫ったFetishです。一方は鷲、他方はフクロウです。

Salvadol Romero (2)

Cochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの夫婦のMountain LionのFetishです。Cochiti Puebloの背後の山には、巨大なMountain Lionの石像が安置されているそうです。

Salvadol Romero (1)

10年以上前に入手したCochiti PuebloのSalvadol Romeroさんの夫婦の熊のFetishです。Salvadolさんは、居留地の野原を歩いてFetishになる石を見つけ出して、Fetishにする作家です。私の家では、大事な時には、祭って願い事をする、特別なFetishです。

2011年11月29日火曜日

2011年最後のズニ訪問(5)



2日(水)の夜、午後にThelmaさんが身に着けていたトルコ石の蝶のPinを思い出し、もう一度見せていただいて、写真に撮らせていただきました。Thelmaさんの近い親戚の方の作品で、作者からプレゼントされたものだそうです。今まで見たことのない作品で、作者の名前も未紹介です。私の4冊目の本で紹介する予定ですので、それまで秘密です。素晴らしいOld styleのChannel inlayの蝶ではないでしょうか。
 その話をしていると、Lorandinaさんが、トンボのピンを2つ出してきて見せてくれました。これは、作者が、亡くなる少し前に、Lorandinaさんの娘さんの二人の娘さんにプレゼントしてくれたものだそうです。(日本に帰ってきて数日後、同じトンボのPinをEbayで入手できました。縁を感じさせる出来事でした。)
 3日は、ズニ最後の日です。朝、Philanderさんから以前注文していたHututu KachinaのBow Guardを受け取り、また、Elvira Kiyiteさんから蝶の腕輪、指輪、首飾りを受け取り、Lorraineさん宅に立ち寄って、Gallupの久美さんのお店に寄りました。そこでは、Indian Tradersの編集長になった友人に会う約束だったのですが、Elviraさん宅で出来上がりを待っていて1時間ほど遅れたので、彼は帰った後でした。しかし、彼の奥さんは、久美さんのお店に宝石を卸す作家でしたので、久美さんが連絡を取ってくれ、無事会うことができました。
 2時過ぎに、一路Santa FeのKeshiへ。Keshiは、Fetish専門店として20数年前に出発し、現在では、Fetishに加えて、ズニのアート全般を扱う信用のおける専門店です。そこで、FBを通じて連絡を取っていたHollyさん、店主のブラウニーさんとお話をし、そうこうしていると、Cochitiの作家である、Salvadol Romeroさんが現れました。10年以上の久方ぶりの再会でした。お互い様でしたが、年月の長さを感じさせる再会でした。
 1時間ほどで、別れを告げ、Albuquerqueのホテルへ。Check inを済ませると、レンタカーを返却に。返すと、HotelのVanを呼んでもらって帰りました。
 翌日早朝、LAへ。LAの空港でDianeさんとDonさんに会い、とても楽しかったLA滞在の4日間の開始ですが、そのことは、機会を改めて、ということにします。

2011年最後のズニ訪問(4)



2日(火)お願いしておいたKeffe君の熊と、LorandinaさんのFetishが出来上がりました。写真は、Keffe君の貝の熊と、Lorandinaさんのトルコ石のOld styleのMoleです。Keffe君の熊は、よくぞ、この壊れた貝殻に熊を見たと言える作品で、どうしても手元に置きたくなったものです。才能を感じさせます。彼は、Lorandinaさんの末の息子さんで、私のHost childでもあります。素晴らしい踊り手ですが、Fetish Carvingにも才能を感じさせますので、これからの精進を期待しています。

2011年最後のZuni訪問(3)




日曜日は、風邪のため、Shecheさん宅に落ち着いていました。31日月曜日はハロウィーンです。Black RockのArdenさん宅でDinnerにお呼ばれです。子どもたちがTrick or treatに来たり、出かけたりを見ていると、Dinnerの用意ができ、バーベキューです。つい食べ過ぎるのが難点です。
 火曜日の夕方、約束のRickyさん訪問。写真はその収穫です。アワビ貝のサケは、彼自身3作目ということでレアものです。一番喜んでくれるJomさんにお嫁入りをしました。黄色蛇紋岩の蛙は、背中にお玉杓子を背負っています。Angeliteの蛙は、底にGreat Horned Owlが彫られています。天才Rickyの本領発揮です。
 記憶がはっきりしないのですが、1日(火)にGallupの久美さんがバイヤーをしているお店を訪ねました。お店は、Wels Fargo Bankの向かいで、古いTrading Companyを久美さんが勤めている東京の会社が居ぬきで購入したもので、主にNavajoの宝石や皮細工を取り扱っています。そこで、中古で購入したAQのHallmarkもある腕輪の写真を見せられました。明らかにAlice QuamさんのHallmarkでした。そこで、AliceさんもNugget workを作ったことがあるかどうか調べてあげる約束をして、ズニに戻り、Lorraineさんを訪ねました。Lorraineさんによると、Aliceさんは、Cluster workだけでなく、Nugget workも制作したことがるとのことでした。

2011年最後のズニ訪問(2)



29日(土)お昼すぎ、今回のズニ訪問の主目的であるField調査のため、Bessieさんを訪問。持参した古いズニの宝石をお見せして、作者を教えてもらいました。その折Bessieさんのお父さんのGleasy Boyの男性用宝石の3点セットをお見せすると、居合わせた妹さんに身に着けさせ、写真を撮るように、依頼されました。また、下の弟さんであるBryceさんの家に電話をかけ、甥御さんにおじいさんの宝石があるから来るように、また、Bryceさんの絵を持ってくるようにと言っていました。甥御さんは、二人の御嬢さんを連れてこられましたが、その宝石を身に着けて何枚か写真を撮ると、持参した絵を購入するよう依頼されました。Open SleevesというKachinaの絵でしたので、やや大きすぎて、持ち帰るのに苦労するのは自明でしたが、購入することに決めました。周りにズニの様々な伝統模様が額縁のように描かれているのがその絵です。
 翌日、Bessieさんをもう一度訪ねると、もう一つの絵を見せてくれました。お父さんのFrankさんのApache Kachinaの絵で、厚手のボール紙に挟まれていたので色は鮮やかに残っていました。もう少して捨ててしまうところだったと言ってわけてくれました。また、Leekyaさんの首飾り用に作った鳥のFetishも皮袋に入れて、プラスチックの袋にコーン・ミールを入れて一緒にお守りとして持っているように、と分けてくれました。  以前、Alonzo Hustitoさんのものとして手に入れた銀の部分が全体鋳物でできていて、石の部分はDan Simplicioさんのような枝サンゴとトルコ石のナゲットワーク、スタンプを押した銀の葉で構成されたバックルは、Horace Iuleさんのものではないかという可能性が濃厚になったので、家を尋ね尋ね、娘さんのLepe Iule Leekityさんを訪問しました。訪ねた事情を話すと、Lupeさんは喜んでバックルを見てくれ、お父さんのものであると確認してくれました。ループの部分が銀の線を折り曲げて溶接したもので、工場製のものでないこと、見た記憶がないことから1950年前後の物と鑑定して頂きました。また、持参していた2種類の十字架もお見せしました。お父さんのもので、デザインは同じでいくつかのサイズで制作していたとのことでした。

2011年最後のズニ訪問(1)


10月28日(金)早朝6時前の電車で娘の家を出て空港へ。7時45分のアトランタ経由でアルバカーキに降り立ちました。大きなバックパックを受け取ると、シャトルで空港のレンタカー会社へ。レンタカーを借りると、25号線を少し北上して、すぐに40号線を西へ。数日前から風邪気味だったので、GrantsのWalmartで少し買い物をして、GrantsからShort cutをして、直接ズニへ向かいました。日本を離れるときは、Gallupにいる久美さんにお会いしてからZuniに入る予定でしたが、急きょ変更しました。
 ズニへ入ると、まず、Rickyさんの仕事場へ、いらっしゃらなかったので、奥さんの家に向かいました。Zuniは、母系制・妻方居住制の社会ですから、男性の結婚前の家と、結婚後の家は全く違うのです。彼の仕事場は、お母さんお家にあり、住居は奥さんの家にあります。奥さんの家に丁度Rickyさんはいて、日本からお土産に持ってきた及川明恵さんの蛙の石絵を差し上げました。添付の写真が明恵さんの作品写真です。上の二匹は娘の所に、記憶が正しければ、向かって左下が、Rickyさんが包装したままで選んだものです。この写真のコピーに、明恵さんのためのRickyさんのAutographを戴いて、何か火曜日夜までに作っていただくことを約束して、Milford Nahohaiさんの所に回りました。
 Milfordさんの所でも明恵さんの残りの蛙を差し上げました。彼は、、カエル・クランに関連しており、カエルの収集家ですから、良い蛙があるとまず彼にと思う方です。挨拶をして、タイのプーケットのJomさんが、Lloyd Tsalabuteさんの赤アワビ貝で作ったサケが大好きなことを話し、Jomさんのイラストをお見せすると、Lloydさんの家を教えてくれました。
 そこで、急きょLloydさんの家を訪問し、Jomさんのイラストを見せ、サインと電話番号をそのコピーに頂きました。彼の家の玄関の隣の部屋に作業場があり、そこには作りかけのサケのFetishが10匹ほどいました。彼は、精巧なインレイで有名な方ですが、数年前からサケのFetishを作り始めました。彼の周りには、Fetishの作者が何人もいて、自分だけ作らないのもなんだからと、作り始めたそうです。南方の赤アワビは貝殻の身が薄く、北方のは、身が厚いと説明してくれました。
 その日の最期は、ズニの定宿Shecheさん宅です。荷物を降ろし、前から頼まれていた和服を2点Lorandinaさんへ、Thelmaさんには、色々な貝をお土産にあげ、貸して頂いた部屋に落ち着きました。

2011年7月21日木曜日

2011年3度目のズニ訪問(4)


8日(金)曜日は、The Soseah Dancersのダンスと、私の講演の日です。午前中から、職員の方が3人で、果物、ポップコーン、飲み物の準備をしていました。4時過ぎにダンスが始まりました。このダンスはKachina Danceではなく、Social Danceで、Tomさんは、しきりに写真を撮っていました。小さい少年や美少女がとてもかわいかった。
踊りが終わると私の講演で、二度目なので、落ち着いてできました。
9日(土)は、また、パートの方と二人だけの会場でした。本は少ししか売れず、心配になりました。終了後、Nahohaiさん宅で、Josh君の誕生会に招待されていたので、私も一品を作ることになり、親子丼を作りました。RandyさんのBBQがおいしかった。
10日(日)は最終日です。2時にはLAから、Fetish仲間のJohnsonご夫妻、Whiteご夫妻が見え、4冊購入して頂きました。また、終了間際に久美さんと千恵さんが見え、2冊購入してもらいました。4時を過ぎ、コレクションを片付けていると、Bowman Paywaさんの娘さんとお孫さんが見え、2冊購入して頂きました。結局、用意した25冊中21冊が売れ、残る4冊中2冊にサインをして全日程を終えました。
 帰るとすぐ、LAのFetish仲間をThe Inn at the Halonaに訪ね、一緒に、一緒に予約していた、Sarah Leekyaさん、Bessie Vacitさん、Juana Homerさんを紹介しました。それぞれ、Fetishを購入したようですが、私は立ち合いませんでした。その後、丁度行われていた、Chakwaina Danceを、Shecheさんの家の席で見学しました。見終わってから、Philander Giaさんに立ち寄り、Shecheさんの家を訪ねました。Thelmaさん、Lorandinaさんと交流し、写真を撮り、それから、お願いしていたズニの伝統料理をいただきました。スパイスの効いたタマーレがとてもおいしかった。その後、Nahohai家を訪ね、Zuniの陶器についての講義を聴きました。Milfordさん手作りのケーキをいただき、一同感激していました。
 11日(月)は、ズニ最後の日です。午前中、Fetish仲間をQuandelacy家に案内しました。昼、Elvira Leekityさん、Lorraine Waatsaさんを訪ね、1時にズニを発って、Albuquerqueのホテルに落ち着きました。
写真は、Marcus Peyketewaさん作のLittle Fire Godです。

2011年3度目のズニ訪問(3)


7月5日(火)から、サイン会と展示会を再開しました。しかし、出版社から本が届かず、火曜日は開店休業状態でした。昼1時には、前から約束していたAshiwi Awan博物館に、館長のJim Enoteさんを訪ねました。少し待っていると、Jimさんが奥さんの千恵さんと現れ、1時間ほど話をして、木曜日7時に夕食に招待いただいて、Visitor Centerに戻りました。
 6日(水)には、ようやく本は届きましたが、本の売れ行きはいま一つでした。一般の観光客はそれほど関心を示しません。
 7日(木)には、Senior Centerのお年寄り12人が見え、私の本の内容についての講演を、Power Pointを用いて行い、質疑の後、コレクションの展示を見ていただきました。一人の方には、二度も感謝の言葉をいただきましたが、もう一人の方には、本の売り上げはズニの政府にも入るのか、ズニの政府はお金がないので、少しでも収入が欲しい、との意見をいただきました。
 夕方、Jimさんの家を訪ねると、Octavius Seowtewaさんがいらしていました。お父さんのAlexさんや、弟のKenさんにはお会いしたことがありましたが、Octaviusさんには初対面でした。威厳に満ちた素敵な方でした。また、Gallupに駐在している千葉市出身の久美さんも招待されていて、おいしいBBQをいただき、楽しいひと時を過ごしました。特に、鱒のグリルを醤油でいただいたのは、とてもおいしかった。感謝です。
 写真は、Lorandina Shecheさんの小さい巻貝の鷲です。かのじょのまきがいのFetishは、他の人の物とは、翼のつけ方が違っているように思います。前回の熊やCougerも、同じ作り方で、少しの違いで、作り分けています。

2011年3度目のズニ訪問(2)


7月1日が、私の本のサイン会、コレクションの展示会の初日でした。この日は、本来はZuni Nationの祝日で休みだったので、詰めたのは、DirectorのTom Kannedyさんと私だけでした。実は前日想定していた展示方法がうまくいかず、Tomと二人で針と糸を持ち、背景の幕にボロを縫い付けました。
 最初に現れたのは、平面と立体のPainterであるMarcus Peyketewaさんでした。早速本を1冊購入して頂き、サインをしました。4月の記事の写真にあるように、私は彼の作品を2点持っていましたから、お返しに1点何かをという注文をしました。この日、私の本は4冊売れましたが、実は、Visitor Centerが注文していた本は到着せず、私が日本から用心のために持参した本4冊を売り切ってしまったことになります。到着するまでは、売る本のない状態に追い込まれたのです。この日は、2度目のRain Danceである、Mix Danceの日で、いろいろなKachinaのダンスを見ることができました。中でもLong Hair Kachina、Greasy Boysには感激しました。
 2日と3日は、土日で、パートの方と二人だけでしたが、あまり忙しくない週末でした。3日(日)終了後、娘と妻を送って、Albuquerqueに向かい、1泊しました。
 妻は早朝発ってテネシーの友人のところ向かいましたが、娘は、夜の飛行機でしたので、娘の希望でTaosのMillicent Rogers Museumへ向かいました。初めての博物館でしたが、本で見ていたコレクションをすべて見ることができ、感激でした。鑑賞が終わって、Museum Shopで、私の本をお見せしたところ、お店所蔵のZuniのAntique JewelryのAttributionの相談に乗りました。そのうち、ケースの中に入っていた、Frank VacitさんのGreasy Boysの3点セットを是非持つべきだと言われ、所有者と値引きの交渉をしてくれるということになりました。このセットの一部であるバックルは、1976年のArizona Highways MagazineのHall of Fame collectionsに入っているものでした。帰りには、久しぶりにCochiti Puebloにより、Wilson Romeroを訪問しました。Wilsonさんは、弟のSalvadorさんとともに、Cochitiで二人だけのFetish Carverです。数年前にGovernorを務め、現在は宗教行事を司る役割についているとのことでした。本を差し上げ、昔Wilsonさんが制作した、Overlayの鷲のボロをいただいてお別れしました。4時には娘を空港に送り届け、暗くならないうちにとズニに向かいました。53号線では、Ice CaveとInscription Rockの間にある、Tomの奥さんが経営しているBB、Cimaron Roseに立ち寄り、奥さんと少しの間話をして、ズニに向かいました。暗くなる前に帰るのは、Elkが沢山いて、危ないからです。
 この絵は、Marcus Peyketewaさんの二次元絵画で、Wide Sleeves Kachinaだと思われます。

2011年3度目のズニ訪問(1)


6月29日、成田を発って、Salt Lake City経由でAlbuquerque空港に3時過ぎに到着しました。空港には、Chestnutさんが迎えに来ていて、初対面の挨拶をしました。メールでは何度かお話していたのです。また、手荷物の受け取り所で娘と落ち合い、Chestnutさんとしばらくお話をして、レンタカーの基地まで移動しました。レンタカーを借り、I-25からI-40を西に向かい、いつものようにGrantsで53号を西に、6時半過ぎには、ズニのShecheさんに着きました。短く挨拶を交わして、娘と妻をThe Inn at The HalonaというBBに送りました。このBBは、Halona PlazaというGrosaryの裏手にあって、Zuni唯一の宿泊施設です。少し狭いですが、居心地の良い、おいしい朝食の付いた施設です。
 翌日、本になった私のコレクションの一部を、会場のVisitor Centerに届け、展示の準備をお願いして、家族3人でGallupの街へ出かけました。まずは、息子に頼まれた郵便物を出すために郵便局へ、次いで、銀行でお金を降ろし、今日の酢豚の材料を買いにSuper Walmartへ。酢豚は、Thelmaさんの好物で、食の進まないThelmaさんに沢山食べてもらうために予定していたものです。ズニへ戻ると、私は、展示会場へ向かい、家内と娘は、Dinnerの準備をしました。
 これは、今回の最大の収穫の一つOld Man Leekyaさんのトルコ石の牡牛の指輪です。このトロッとした質感は、何とも言えません。

2011年4月18日月曜日

April 10, 2011


10日日曜日はズニ最後の日でした。お昼頃、Martzaさんを訪ね、Elviraさんについて尋ねると、Lisaさんが彼女の家に連れて行ってくれました。少しお話をし、7月までに、蝶のネックレスを作ってもらうように依頼しました。
 夕方4時にPhilanderさんから電話があり、行ってみると、HililiのBow Guardができていました。それで、荷物をすべて自動車に積み込み、Martzaさんの家に向かいました。Shalakoの5体のKachinasで構成された首飾りを受け取り、最後にWaatsaさんにより、1時間ほど待って、Sleeping Beautyのトルコ石でできたBolo tieを受け取って、ズニを離れました。
 写真は、Lorandinaさんに旅の安全にと頂いたMarcus PeyketewaさんのHopi Broad Face Kachinaです。

2011年4月17日日曜日

April 9, 2011




今日はNight Danceの日です。それは、Winter Danceの終わりを告げるもので、夜の10時から2時まで4時間にわたり、次々と様々なKachina Dancerが現れ、歌と太鼓に合わせて、鈴の音を立てながら足を踏みしめ踏みしめ踊るものです。Winter Danceで現れたほとんどすべてのKachina Dancerが登場しました。血が騒ぐ思いのダンスでした。
  写真は、ズニの聖なる岩山Dowa Yalaneです。残りの2枚の写真は、Thelma Shecheさんのネッカチーフ止めです。前回お願いして、代金を支払っておいたもので、着いた日の4日に受け取りました。

April 8, 2011


金曜日は、Paywa Bakeryの週で初めての販売日でした。ズニのパンは、Sour doughで、キノコのような形をした大きなパンです。Paywaさんでは、それが75個は入る大きな、しかし伝統的な形のオーブンです。2個をお土産用に分けてもらいました。
 昼を待って、Nahohai家を訪問しました。沢山あるKachina Jewelryをどう整理して配置するかを相談するためです。Shalako ceremony, winter dance, rain dancenに分けてグループごとに記述すればよいということがわかりました。また、ズニのではないKachinaのグループもあります。
 写真は、LorandinaさんのMoleのFetishです。

April 7, 2011


今日は、前から約束していたThelmaさんとTown(Gallup)へ行く日です。まず、Zuniの銀行に行きThelmaさんが貯金を下ろすのを手伝い、一路Townへ。途中、Winfield Tradingで、Thelmaさんが預けていた首飾り2点と腕輪1点を受け取り、私の銀行、GosaryのSafeway,Walmartへ寄って買い物をし、King Dragonで昼食をとりました。Telmaさんは、Sweet and sour porkが好物で、それならたくさん食べれると聞いていたからです。帰路、Joe Milo'sへ寄りました。そこには、Thelmaさんが20代初めに造ったSquash Blossom Necklaceがあると聞いていたからです。ありました。本格的な大きなダンス用の首飾りでした。おばさんのDorisさんに教えてもらいながら作ったもので、技法的には、Cluster Workでした。この首飾りが、私の5冊目の本に掲載が可能になったのは、とてもうれしいことでした。Thelmaさん、Joeさんに感謝です。
 更にもう一軒、Dollar shopにより、Shecheさんの家に戻って休息していると、Philanderさんから電話が入り、Ernieさんが来ているから来るようにとのことでした。Ernieさんとは2度目で、挨拶をすると、インタヴューが始まりました。どうしてズニの宝石に興味を持つようになり、本を書くに至ったかということでした。GallupのCommunity paperに乗せるつもりのようでした。ただ、カメラのバッテリーの調子が悪く、写真は土曜日にということでその日は別れました。
 写真は、もう一羽のイーグルです。

April 6, 2011


午前中、Bettyさんを訪ねました。彼女は1-2インチの小さいモザイクインレイの名手で、最近手に入れた蝶のピンが彼女の作品ではないかと思い、確認するためでした。彼女は、一人で自宅におり、お正月から高齢のため仕事をしていない、息子が病院に行っていて一人で家におり、さみしいことをしきりに訴えていました。少しお話をして、息子さんが帰ったころにもう一度来ることを約束し、約束の11時にVisitor centerにTomさんを訪ねると、まだ打ち合わせが終わらないので、1時からに延期してほしいといわれました。それで、時間ができたので、ズニパンのPaywa Bakeryを訪ね、昨日Paywaさんの関係者の作品ではないかと言われたものの確認をJimさんにお願いしましたが、はっきりしたことは分かりませんでした。また、星の形が現れた複雑なモザイクのボロは、自分の作品で、兄弟のYelmoも同じ模様を作ると話してくれました。
 1時間後にもう一度Bettyさんを訪ねると、病院に行って不在であった息子さんが帰宅していて、Bettyさんの子供では、Fred、Yelmo、Stuと自分が宝石を作っていると話してくれ、例の蝶については、父が亡くなった後、母の作っていたものを自分が銀にセットしたものだと確認してくれました。
 約束の1時にVisitor Centerを訪ねると、そこにTony Eriachoさんがおられ、初対面の挨拶をさせていただきました。そこで3人で打ち合わせをし、私の本のサイン会とコレクションの展示会、現役のArtistのArt showを、7月1日から9日まで、Visitor centerで開催することを決めました。このことは、私の夢でしたので、とてもうれしい決定でした。
 夕方、再度Hililiのダンスを見て、そこでPhilanderさんに会いましたが、Ernieさんは持病のためか、今日は現れないことを聞きました。Hililiのダンスでは、最後にGiving awayが行われるのですが、オレンジとヒマワリの種をキャッチできました。
 写真はイーグルです。形が定型化されていないのが好ましいと思っています。
 

April 4-10, 2011 (2)




2日目には、まず、Visior centerに、Tom Kennedyさんを訪ねました。お会いして、私の本のサイン会とそこに含まれるコレクションの展示会のための打ち合わせを翌日12時から持つ約束をしました。そこで、10年以上前、FetishとFetish nrcklaceの収集でお世話になったFaye QuandelacyさんとLena Booneさんを訪ね、私の本を贈呈しました。Fayeさんには、EllenさんとAnnieさんの宝石の鑑別を次回していただけるよう依頼し、了承していただきました。
 昨日不在だったMartzaさんを訪ね、何かKachina Jewelryをとお願いすると、小さなPaper backから5つのShalakoのセットとその裏打ちとなる銀の台を見せていただき、完成させていただくことをお願いしました。中央にShalakoの全身像、その両脇にLong hornとHututu,その両方の外側にLog carrierとWarrier Kacinaのそれぞれ胸像、一番外側にSun Faceが配置された小さなChoker Nacklaceでした。
 一度Shecheさんの家に戻り、昼食をいただいてから、Bessieさんを訪ねました。前日に、以前お願いされていたBassmanのZuni Jewelryの本をお土産としてお渡ししてあったので、すぐにコレクションをお見せして、ご意見を伺いました。それが終わってSheche家にもう一度戻り、Philanderさんの家に寄りました。彼には、以前からKachinaのBow Guardを作ってもらっていました。今まで、Warrier Kachina, Red Beard Kachina, Hopi Corn Kachinaを作ってもらいました。今回はHililiを依頼しました。知人のCurtisさん、Ethan君がそのデザインのBow Guardを作ってもらっていたのを見せてもらったからです。その時、Philannderさんは、Gallup在住のKacinaの収集家にして作家のErnieさんに連絡を取ってくれて、翌日夕方お会いする約束をしました。私の本を欲しがっていることをPhilanderさんから聞いていたからです。その後、またHililiのダンスを見て、一日を終えました。
 この写真は、昨日アップした巻貝の熊に引き続く、巻貝のCougerまたはMountain Lionです。熊よりちょっと耳が大きく、しっぽが長いのはなんとこわかります。鼻がどうこうというのは分かりにくいように思います。一番上の写真は長いしっぽです。

2011年4月16日土曜日

April 4-10, 2011


4月4日から、10日まで今年2回目のズニ滞在をしました。空港でレンタカーをを借りて、一路I-40を西へ、Grantsで53号線に乗り換えズニに向かいました。ズニへ入るとまず、Lorraine Waatsaさんの所へ立ち寄りました。以前頼んでおいたボロタイを催促するためでした。その時、オークションで入手したSquash Blossom Necklaceの鑑定をお願いしました。私は、Alice Quamさんのものかと思ったのですが、Lorraineさんの鑑定は、お祖父さんとお祖母さんのDoris and Warren Ondelacyさんたちのものという結果でした。その後、Leonard Martzaさんの所へ寄ると、Leonardさんは不在で、何かKachina jewelryをとの伝言を依頼してThelma Shecheさんの家に荷物を降ろしました。すると、冬の踊りの最後を告げるHililiダンスがあるということで、すぐにダンス広場を見下ろせる建物の2階に行き、ダンスを見ました。
 写真は、9日に入手したLorandina Shecheさん得意の巻貝の熊のFetishです。耳が小さく丸く。しっぽが短く、顔がとがっているから熊よ、とのことでした。次のMountain Lionを比べていただくと、面白いと思います。

2011年1月18日火曜日

Leekyaさんの鷲のペンダントまたはイヤリング


これは、2010年9月のZuni訪問の帰り際に、Leekyaさんのお孫さんに買ってほしいと言われて入手したものです。お値段は、相場に近いものでしたので、分けてくださった方も自信があったのでしょう。ペンダントでも良いし、イヤリングにしても良いものです。

Leekyaさんのお孫さんから分けてもらったFetish



Leekya Deyuseさんは世界的に有名なFetishやトルコ石の首飾りなどの作者です。子どもで、Fetishの作者は、Aliceさん、Francisさん、Sarahさんがいますが、その子どもさんたちもFetishの作者として活躍しています。Ricky Laahtyさんは、Leekyaさんの姪の息子に当たります。
 Leekyaさんのお孫さんの一人に、私が特にお世話になっている方がいて、ご自分の持ち物を整理して、わたしに良く分けてくれます。初めに分けてくれたものが、Fossilized Ivoryの熊です。作者はわからないということですが、出来は素晴らしいです。
 9日に、訪ねたときに、Leekyaさんの鳥があるはずだから探しておく、明日来るようにとの事だったので、10日に訪ねると、この3羽の鳥が用意されていました。うち二つは穴が開けられており、ペンダントかネックレスか、イヤリングに作られたものでしょう。穴の開けられていない小さいトルコ石の鳥は、お財布にでも入れてお守りにといって分けて頂きました。Leekyaさんのものであればいいなとは思いますが、お値段は普通のFetishの値段より少し高いかというところなので、Leekyaさん一家の作品というところで十分と思っています。

Lorandena ShecheさんのFetish




Lorandinaさんは、現在障害者の通所施設に調理員として7時半から5時まで勤務しているため、Fetishの製作は週末になります。ここでとりあげたのは、二枚貝の鷲4点、Green Snailの鷲1点、白い貝の分厚い部分で作った鷲1点と、白い雪花石膏のクマ1点です。どれも小さいもので、Showのときにでもと思って半完成状態で取っておいたものでした。それを、土曜日に完成してもらい、戴いてきたものです。写真では立体感や動きのある姿が良く捉え切れていませんが、魅力的な小さなFetish達です。

Lorandena ShecheさんのFetish Necklace




今回頂いてきたLorandina ShecheさんのFetish Necklace3点です。琥珀のfetishをラピスのビーズを用いて首飾りにしたものは、今回注文したもので、土竜と鷲からなっています。貝でできた鷲の首飾りと蛙の首飾りは、前回Fetishは完成していて、支払いを済ませ、今回戴く予定になっていたものです。Lorandinaさんは、10年ほど前から、Northan Arizona MuseumのZuni Showで、2度ほど大賞を獲得した方で、その力を明らかに示している3点の首飾りであるように思えます。

Ricky Laahtyさんの蛙




1月5日にフィリーからミネアポリス経由でアルバカーキに降り立ち、レンタカーを借りてズニへ向かいました。途中のI40は道路も良く、順調に走ってGallupに入ると、とたんに道路には雪が残っていました。後から聞いてわかったのですが、クリスマス後の大雪と大寒波の残り雪でした。銀行でお金をおろし、一路Zuniに向かいました。Zuniに入ると、すぐにMartzaさんの所に寄り、頼まれていた鮑貝と新しく出た私の本を贈呈し、Harryさんの残したRainbow Manをピン・ペンダントにしてもらうよう依頼しました。その後、Shecheさん宅に荷物を降ろし落ち着きました。Thelmaさん、Curtisさん、Lorandinaさんにそれぞれ私の本を贈呈しました。
 次の日午後、Rickyさんを訪ねました。昨年6月に頼んでいた娘の蛙のネックレスにセンター・ピースを作り直してもらうためです。約束では9月に作ってもらう予定でしたが、多忙のため今回に延び延びになっていました。Rickyさんは、待ちかねていたようで、NahohaiさんにToshiはどうしたと、前日問い合わせたとの事でした。依頼の品は出来ていて、そのほかにもう一つの首飾り用の蛙のセット、二匹の蛙の合わさったペンダント・ヘッドそれに蛇紋岩の指輪が出来ていました。首飾りのセットを注文し、センターピースを購入すると、指輪はおまけしていただきました。この指輪は、おたまじゃくしと次第に大きくなる3匹の蛙が彫りこまれている物で、さすがは蛙のスペシャリスト、天才Ricky Laahtyと、掛け声をかけたいものです。フェティシュ・ネックレスとともに、素晴らしい作品です。10日にRickyさんの仕事場で、ネックレスを受け取り、11日にズニを離れました。